「実用Git」を1/4くらまで読んだ。リポジトリの仕組みがきちんと説明してあって、これを読んでやっと集中リポジトリと分散リポジトリの本質的な違いを理解することが出来たように思う。
これまで読んだ本や、インターネット上のサイトで読んだテキストの説明では、「リポジトリが集中/分散している」程度の説明ばかりで、だから何といった感じだったが、現時点でのGitに限定した理解内容で判断すると、特定のリポジトリに限定されることなく、全てのリポジトリにおいて「コミットが一意である」ということがポイントであると感じた。
Subversionの場合だと、SVK等を使用してリポジトリを分散したとしても、構造的にピラミッドのような集中管理構造にならざるをえないが、Gitの仕組みだと意味があるかどうかは別にして、コミットの分散と統合が自由自在にできる(と思う)。
SubversionからMercurial、Bazaar、gitのどれに乗り換えようか迷っていたけど、とりあえずgitで行くことにする。